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→古神札・御守り・しめ飾り・松飾りの納め方について |
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お 願 い (古神札、縁起品等のご返納について) |
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元来、御神札、御守、縁起物等は、焼納祭を行ってお焚き上げをしておりましたが、今ではそれも不可能になりました。最終的には産業廃棄物として処理する他ない状況です。 事業系になりますので、名古屋市へは出せず廃棄物業者へ委託をしており、昨今の処理手間と経費は大変な負担になっています。 勿論、御守等を廃棄物として捉える事には神社として大変な抵抗感があります。 他の品とは違い、社寺の縁起品については各家庭で処分せず社寺へ返納するという習慣が一般的ですが、当宮授与以外の品が大変多い状況です。 物を廃棄する事にコストが掛かるのは、家庭でも企業でも神社でも全く同様です。 何故か神社のみ廃棄料は掛からないという感覚が残っていますが、これは地域社会が正月明けにどんど焼きのような行事を行い、しめ縄などを燃やしていた習慣の名残や御守りなどは廃棄処分とは別だと感じる要素があるからだろうと思います。 店舗で購入した人形、置物、松飾りなどを社寺へ納める習慣も一般的です。その他、使用済み習字紙、手紙、ノート、家庭で飾った鏡餅なども持ち込まれます。当初、こうした一般廃棄物をお断りしていた時期もありましたが、思い出の品とか捨てるに忍びない品とか様々な事情があり受け入れる事とており、余りにもあからさまなゴミ以外は受け入れ、処理のコストはその都度ご負担頂く事と致しました。 その際、次の様な方策を検討致しました。 1)授与品に処理経費を付加する。 2)他の社寺の授与品はお断りする。 3)一般店舗から購入した品物はお断りする。 4)明らかにゴミと認められるもの以外は納め料を頂き受け入れる。 1)については、当宮以外の品が多いため、授与品初穂料に処理経費を付加すると当宮の授与品が高額になり過ぎる。 2)については、実際に多くの社寺が採用しているが、参拝の方にかなりの抵抗感を与える。 3)については、松飾りなどもお断りすることとなり、やはり参拝の方にかなりの抵抗感を与える。 以上検討の結果、やはり4)の、その都度納め料を頂く事が適当だろうという事になり、現在100円以上の納め料をお願いしていますが、人形、置物など体積が大きい場合は清祓い祈祷を行い規定の祈祷料を頂くことと致しました。 処理コストが次第に大きくなっている現在、今後も何らかの変更があると存じますが、何卒ご理解ご協力を頂きますようお願い申し上げます。 |
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