ロウバイ　城山八幡宮


東庭のロウバイ
新年、拝殿東庭のロウバイが咲きます。蝋燭細工のような黄色い花です。あたりにとても上品な香りを放ちます。正確にはソシンロウバイ（素心蝋梅）。ロウバイ科ロウバイ属。学名Chimonanthus praecox。原産は中国。『梅』の字がついていますがウメとはまったく無関係で、花弁が蝋細工のような感じからこの名がつきました。花から精製される蝋梅油は鎮咳や解熱、火傷の薬としても使用されます。回廊から良く見えますから、御祈祷で拝殿に上がられる際にご覧下さい。


お届けできないのが残念なくらい馥郁(ふくいく)たる香りです

とても穏やかで幸せな気分になる香り。ちょっと目に付きにくい所なので観賞ご希望の方はぜひ授与所に声を掛けて下さい。